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刑事とJK

第2章 やっぱりここにいた





オレとシゲは、歩いて町を回った

刑事がパトロールするものかどうかは
わからないが…



「3時か」


「そうですね、もう5分程で3時です」



シゲは左腕にした腕時計を覗いている


こいつもなかなかの男前だ

しかもオレより少し背が高いときた


だから、こいつの隣を歩くのは
少々気が引けるんだが…
まあ、今はそんなことどうでもいい



「よし、こっちだ」


「あ、はい」



オレが裏路地に入ると
シゲは素直に付いてきた




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