無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ぶぁっはっはっはー!!」


「きゃ～可愛いぃいっ///」






藤野は大爆笑し、女子はキャピキャピと騒ぎ出す






「な、何だよ藤野…」






斉藤は少し気にかかった



何で爆笑すんだ？








シゲと南にいたっては呆れ返った顔






「あー、これは紛れも無く先輩の子ですね」



「は？
可愛いってか？」





「産まれたときからこんだけ人相悪かったら、将来が心配だな…
母親の血は一滴も混じってないのか？」





「喧嘩売ってんのか!!
廊下出やがれ南、ボコッてやる!!」




『さーいーとー』



「…」




ゆうひに怒られ、斉藤は俯いた






「南も、言い過ぎ。
確かに斉藤さん寄りだけど、すっごい可愛いじゃん」



「…まぁ、赤ん坊に罪はないからな」





「（いちいちカンに障ること言いやがって…）」