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刑事とJK

第48章 無人島サバイバル





「南さん!!」


「南…!!
…誰その子?」




飛鳥とシゲが後から出てきた




「今、蛇に襲われそうになってたんだ
…追い払ったけどな」





すると、子供はまた南のズボンを引っ張った


南は腰を屈めた





「…」




子供は黙って懐から何かを取り出し、
南の前でその手を広げた



子供の手の中には、
ピーナッツのようなもの



…くれるのか?



南はそれを受け取り、
ポイッと口に入れた



「…うまい」



南が微笑むと、
子供も嬉しそうに笑った




「子供がいるってことは、
この島は人が住んでるってことっすかね?」



「…だな」




子供は南たちを手招きした





「来いって言ってるのかな?」


「ついてってみるか?」


「そうっすね」



3人は、子供の後に続いた












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