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刑事とJK

第65章 トムおじさんの正体





『ト、トムさん!?
何で…!!』



あのギリギリの登場


あの鬼のような打撃の嵐…



絶対斉藤だと思った







「がっかりしましたか~?」




『いえそんな…!!
ってか、ありがとうございました』





「礼には及びませーん」




トムは首を振った






『何で…助けてくれたんですか?』



「お二人がどこかへ向かわれたので、
不思議になってついて来ました。
斉藤さんが楽しんでるようなら
ほって置こうと思いましたが、
どうも嫌がってるようでしたので…」





『当たり前です!!
あたしは斉藤以外の男となんかしませんから!!!』



は…



何か、今の発言、若干恥ずかしい…




「ほうほう、言いますね~」



トムはニコニコしている




『ところで…
トムさんって、何か格闘でもしてたんですか?』



「少しかじってる程度ですよっ」



『へーえ…』














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