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刑事とJK

第79章 刑事危機







「あ、先輩
中島さんの話って何だったんすか?」




部屋に帰るなりシゲの質問にあった




「…」




しかし、答える気になどなれない



斉藤は荷物をまとめて部屋を出て行った





「?」




先輩、体調でも悪いのかな…?




――――――




「お、斉藤どこ行くんだ?」




資料室から出てきた藤野と出くわした

しかし、これも無視する



「斉藤ー?」











何で

こんな唐突に
クビにされなきゃなんねぇんだ…?



意味わかんねぇ



中島さんは、理由すら教えてくんねぇ




冗談じゃねぇよ




クビ?


クビ?



クビって何だよ?




じゃあオレは…ゆうひは…生まれてくるガキは…



どうなんだよ…?









「…納得いかねぇ…」




外の町をあてもなくさ迷っていた






しかし方向転換して、また刑事課に向かった











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