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パンドラの匣

第9章 独り言

『風立ちぬ』を初めて見た。

小説の行間を読むような易しくない映画だった。

最近の、宮崎駿作品は、その傾向があるように思うが、

『風立ちぬ』は特に描かない所を読ませる部分が多いように思った。

そして、70代で、こんな“澄んだ“作品が創れるものだと感心した。

あれは完全なフィクション。そしてファンタジー。

私にとっては面白かったです。非常に感性を刺激する映画だな、と。

読了感が凄くて、今現在書いていない以上、今日は更新できないと思われます。

感性が引っ張られて、脳内掻き回されてますので。

ただ、この映画は、娯楽には向きませんね。

【2014.07.06】

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