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ねぇ…

第4章 隣の部屋のあいつ

-―—ギュ…


将太が私をさらに強く抱きしめた


「よそ見すんな…な?」


『………将太…。なんか男らしくなってない?』


なんかいつもと喋り方…違う


「はぁ………お嬢が心配で焦ったのぉ~」


そう言いほっぺを膨らませた。


なんだ…やっぱいつもの将太か…


「ささっ…おやつの用意できてるに~~~~」


そう言って私を部屋までひっぱった





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