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ねぇ…

第5章 近寄って

「やっぱお嬢様は、ピンクの方が似合うかなぁ~」


将太は、クローゼットの中からピンクレースのワンピースを取り出した


将太は、私の目の前までくるとパジャマのボタンを外し始めた。


彼の指先を見るだけで…ドキドキする


こんな幼い顔の相手に何ときめいてるのよ…


『今日は、自分で着替えるわ』


私は、そう将太に冷く言った。


あっ…ちょっと冷たかったかな?


私は、横目で彼を見た…


やっぱりあからさまに凹んでる…



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