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ねぇ…

第6章 命令

『…本当執事らしくない』


私がそう言うと布団の中から将太がひょこっと出てきた


「前の執事は、執事らしくしてたの?」


『えっ…』


執事の仕事は、適当にこなしてたし…

それなりに私を気持ちよくしてくれたし…


すると将太が私の耳元で


「僕だって前の執事みたいに頑張るからさ」


---ゾクっ…


将太みたいな…幼い子に……


前の執事みたいに…できるわけない





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