テキストサイズ

君をずっと愛してる

第2章 会うまで



いずみは俺の顔を知らない。

俺もいずみの顔を知らない。

いずみがどんな顔だとしても、俺は愛し続ける自信がある。

でも……いずみはどうなんだろうか。

愛してる、と言ってくれるが

会ったときのことを考えると怖くて仕方なかった。

だが時間は過ぎていく。

とうとう週末。

私は車にのった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ