
君をずっと愛してる
第5章 いずみと会えない日々
『あたしを殺して…
愛してるなら殺してよ。』
『いずみ、殺してなんて言わないで。
そんなことばっかり言ってると、嫌いになるよ?』
嫌いになんて、なるわけない。
でも、こう言うしかなかった。
『ごめんなさい(´;ω;`)
もう言わないから嫌いにならないで(´;ω;`)』
かわいい…。
こんなときでさえ、かわいいと思ってしまう。
いずみはきっと心に重いなにかを抱えてるんだ。
だから殺してなんて言うんだ。
私がそれを取り除いてあげなくては…。
何があっても、俺はいずみを愛する。
そう決めたんだ。
