2人乗り
第9章 感じて・・・る？
確かめたい
俺は、アキラが
本当に感じてるのか
猛烈に
確かめたくなった
アキラ・・
いーよな？
確かめるだけ
確かめるだけだから
俺は
アキラの胸から
唇を離し
アキラの髪をなでながら
優しいディープな
キスをした
アキラの短いスカートから
出ている太ももに
優しくふれてみた
舌が絡み合ったまま
アキラが、「んっ」と
声を上げた
「少しだけ…」
と、なんだか
わからない事を口にして
俺は、ゆっくり
その手を
スカートの中へと
移動させた。
深いキスをしたまま
アキラの緊張が
伝わったけど
抵抗している訳じゃない事は
分かった
アキラの足と足の間に
手を入れ
行き止まりまで
少しずつ
少しずつ
進んで行く
キスがおろそかに
なってしまうほど
俺は
その手に
その指に
意識を集中した
目を閉じて
想像しながら
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える