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それはやっぱり…

第2章 思い出

'和にぃっ!'

もう…その声が聞こえるワケないのに…

『すいません…体調悪いんで帰ります』

「大丈夫か?」

『大丈夫。ごめん翔くん…この企画任せても良い?』

「おう、大丈夫!」

『ありがと』









家に着くまでの景色は白黒。







美和が"あっち"に行ってからずーっと…

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