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人魚→人間生活☆

第9章 好き…?

「…あれ?」


ピピピピッピピピピッ


目覚まし時計の音であたしは起きた


ピピピピッピピピピッ


なりやまない、うっとうしい目覚まし時計を止めに行こうとしたとき


自分が百合おねーさまに抱き締められて寝ていたことに気がついた


「…百合おねーさま…」


あたしは安心し、百合おねーさまの背中に手をまわすと、また眠りについた

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