性教育学校
第22章 大好き
「……っわ、もうこんな時間!?」
今は夜中の1時だった
「あたしお寝坊さんだから
もー寝ないと♪おやすみ~っ」
ご飯を食べ終わってから
みんなでずっとお話をしてた
それが楽しくて楽しくて
時間があっという間だった
「んじゃ俺も寝るかな~
また明日ねー♪」
裕希くんも自分の部屋に入った
(二人きり…なんか緊張する…
もう少し一緒に居たいけど
もう遅い時間だし……)
「あたしも寝るねっ!おやすみ渓人♪」
照れ臭くて
全然顔が見れなかった
部屋に戻ろうとすると
「待てよ」
腕を捕まれた
「今日…寝かすつもりねーよ?」
「え…?」
渓人はあたしを抱き抱え
渓人の部屋に連れてった
(寝かさないって……//)