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文化祭が始まって
もうすぐ一時間が経とうとしていた


お客さんも
結構来てくれている


｢４名様でーす♪｣

(あ、またお客さんだっ)

あたしは案内をしようと
そこに向かった


｢あ、渓人…っ！｣

｢なんだ、結構集まってるな｣

渓人と友達３人が
クラスに遊びに来てくれた


｢うんっ意外といいにぎわい♪｣

｢てかお前……｣

｢ん？｣


渓人はあたしをガン見する


｢似合ってる｣

｢え…あ、ありがとおっ//｣

(こんな所でほめないでよ…//
顔赤くなっちゃうよぉっ)


｢はいはい目の前で
いちゃいちゃ辞めてくださいな｣


渓人の友達が
わってはいってきた


｢えっと…初めましてだよね？
俺、藤堂颯。よろしくねー｣

｢あ、榎本みなみです…｣

｢渓人からよく話聞くよ～♪
ほっとけねーとか守りてー……｣

｢あー！黙れ！
混んでるから他のとこ行くわっ…｣


渓人の顔が
少し赤かった


｢っはは♪ばいにーみなみちゃんっ｣


渓人たちは
他の所に行ってしまった


(…ほっとけないかぁ………
っふふ//嬉しいなー♪)

一人で笑ってしまってた

あたしはまた仕事に戻った