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性教育学校

第23章 文化祭当日



「もーやめやめっ//
この話辞めよう……っっ
早く教室行こっ」


「ふふっ♪」


「ちょっとみなみぃ~…」

どんどん照れてくる莉乃が
可愛くて仕方がなかった




「2名様でーす♪」

あたしたちは
自分のクラスの喫茶に来た


「やっぱ混んでるっ!
嬉しいね~♪」

「そうだねっ」

席について
注文を考えていると


「もう大丈夫なのか?」

上を向くと
渓人がたっていた


「あ、もうすっかり!
渓人…ありがとねっ」

「だからお礼はいらない」


無愛想だけど
普通にしてる会話が
嬉しくて幸せを感じる


ってゆうか…
渓人の格好が……


「ん?なに?」

「渓人…ドラキュラだよね?」

(……めっちゃ可愛いんですけど!
八重歯ついてるし耳ついてるし
ドラキュラなのに可愛いすぎる……っ)


渓人はあたしの考えてることを
勘づき、その場からいなくなっちゃった

「ね!莉乃!
渓人めっちゃ似合ってない!?」


「似合ってるけど………」

莉乃はあたしの方をみて
くすっと笑った

「のろけですか~?」


「えっ?ち、違うよ!//」

莉乃にバカにされて
渓人をガン見出来なくなった


(普通に可愛いから
言っただけなのに~…)





こんな感じで
文化祭一日目を終えた

あたしたちのクラスは
とても人が来てくれて
大黒字♪

明日あたしはまた
体の相手をしないとだから
少し気が重かったけど
文化祭とても楽しめていた

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