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性教育学校

第27章 日常



ゆっくりと抜くと
精子が垂れる…


「ごめん……っ」

「…う………んっ」

疲れて上手く話せない

荻野くんは
あたしの横に寝転んだ

「久々にこんな興奮した…
めっちゃ…気持ちかった……」


荻野くんの呼吸も
まだ荒かった


「…たしも………気持ちかったよ…」

すごく激しかったけど
激しいだけじゃなくて…
快感も凄かった



「…俺、榎本とずーっと
話してみたかったんだよね…」

荻野くんを見る

「2年時からずっと…
なんか気になってた」


突然のことに
全然頭も回ってなかった
ただ荻野くんを見つめた


「今日…少しだけでも話せて良かったし
セックスも…楽しかった」


「荻野くん…」
あたしの方を見た


「これから
少しでもいいから
喋れたら嬉しいんだけど…」


少し顔が赤かった

「うん…あたしも仲良くしたい…」


あたしの
素直な気持ちだった

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