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性教育学校

第34章 先生と二人で






「あたしトイレ行ってきます…」

嘘をついて席を外した
少し一人になりたかった

「行ってらっしゃい♪」





空いてる席を見つけ
そこに座った


「分かんない…」

渓人が幸せになってほしくて…
あたしがいたらお互い辛いから
別れた…のに

先生が好きじゃないってなに…



「やっぱり渓人に聞かないとかな…」


知りたい
真実を知りたい


そう強く思った




もう少しここで落ち着いてから
先生の所へ戻った

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