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性教育学校

第34章 先生と二人で




「今日の講演会は主に
女の子の体。って言うのが主体なの」


「体…ですか」


「榎本さんはあそこの机に座って
足を広げてカメラに性器を写してもらうわ」


「っえ?」


「恥ずかしいと思うけど
画像より全然見やすいし説明しやすいし、
最初はじっとしてるだけだから」



もしかして…
あのおっきなスクリーンに
あたしの性器…写すってこと…?



「後から、感じやすい所とか
中の様子とかもあるから
他の助手の方が触ったりするの。

今日はそんな感じよ」


先生の澄ました顔
だいたいの予想をしてたから
あまり驚きはなかったけど…


この広い会場で
このおっきなスクリーンに
あたしの性器………


それがすごく嫌だった


「やっぱ…罰だぁ」


1時になるのが
嫌で仕方がない気持ちになった

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