性教育学校
第37章 2日目
「あ…お土産あるんだった」
鞄の中をあさった
みんなにお菓子を買った
「あと…」
もう1つ
渓人だけに買ったものがある
これをあげる時
あたし渓人と向き合う!
なに言われても大丈夫…
あたし、
気持ち伝える…
部屋着に着替えて
お菓子だけ持ってみんなの元へ
「みなみちゃん早く!」
「あ、はいっ」
チューハイを片手にとって
みんなで上にあげる
「では、みなみの帰宅を祝って……」
「「「「かんぱーーーーい♪」」」」
ゴクゴク…
「ん~、美味しい~///」
「やっぱ酒っていーわ!」
お酒が入って
みんな気分が最高潮
まぁ…あたしもだけど
「あのね~
みんなにお菓子買ってきたの!」
たいぶお腹も満たされた時
お菓子をみんなにあげた
「おー、ありがとな!」
「大事に食べるぅ~」
莉乃はだいぶ
酔っぱらっちゃってる
今にも寝ちゃいそうだ
「じゃあさぁ
今から王様げーむしよーよぉ」
莉乃は
もう語尾がほにゃほにゃしてる
明日には今日の記憶が
なくなってるパターンだ…
「あたし割りばし持ってくる~」
歩きもままならない
4つの割りばしに
番号と王様の印をつけた
「っはい、引いてー♪」
みんな無言でひく
「おーさまだ~れだ♪」
「あ、俺だわ!」
最初の王様は裕希くん
「どーしよかなぁ…」
やっぱり
みんな酔いは回ってるから
この後の王様のげーむ
あんなことになっちゃうんだよね…