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性教育学校

第38章 ずっと永遠に




「お前が…
俺といても辛いって言って別れてからも
ずっと好きだったよ。
また絶対振り向かせようと…
距離を置いたりした。
やっとお前に気持ち伝えられるって
思ってたんだ…。」


渓人震えてるよ…
ごめんね、ごめんね…


「でも、お前は俺に気持ちが…
もうなかった。
そう思ってた…ずっと。」


「そんなことないよ…」

「だから、諦めようと
ほんとに頑張ってたのに…
今さら…」


なんで
そんな事言ってるのに
あたしの事離そうとしないのよ…
この強く抱き締めてるのは
どーゆう意味なの…


「矛盾してるよ…。
渓人のばか…」

なんか
あたしが今まで
悪いみたいじゃない…


「渓人といても
辛いって言ったのは
渓人が先生の事ばっかり
考えてたからよ!」


も…止まんない


「それに…
渓人がずっと好きだった…とか
初耳だし、
あたしが渓人に気持ちがないなんて
ただの勘違いだし!!

諦めようと思ってたなら…
どうして…キスしたのよ…
意味わかんないのはどっち…?
ばか!!!」


渓人を無理矢理おして
個室から出ようとした



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