性教育学校
第41章 それからの4人
「だめ…っ//
っふぁ……おかしく…なっちゃ…//」
「なれよ……っ」
渓人は体を倒し
あたしにキスをする
激しくて深いキス
「…んん………っん//」
抵抗も何も出来ず
ただ快感におそわれていた
気付くと
渓人の優しい手が
あたしの頭を撫でてる
「渓人…」
「お目覚めですか?」
辺りを見ると学校の野外…
って、さっきえっちしてた場所
あたしの頭の下には
渓人の膝枕
「…あたし、寝てた?」
えっちの最中に寝るとか…
あたしも凄い女だなぁ
「寝てたってか…
軽く気絶みたいな?」
「え…気絶…?」
あ…そっか
とうとうおかしくなって
気絶しちゃったのか
「渓人のせいだからね~
激しすぎなのーっ」
「お前が悪い」
「はー?なんでよ!!」
「可愛すぎるから悪い。
嫌ならもっとブスになれば?」
「い、意味分かんないし///」
この角度から渓人見上げるのって
始めて…
今気付いた訳じゃないけど…
やっぱり渓人はかっこいい
改めて思う
「…てゆーか…授業は?」
起き上がって
また辺りを見ると
さっきまでたくさんいた
クラスメイトが一人もいない!
「あぁ、とっくに終わってる。
もう2限始まってるし」
さらーっと言うけど
授業の遅刻やサボりは
罰があるのに~!!!
「まーもう良くね?
もう始まってるし、今さら行くのもあれだし
サボろサボろ」
余裕ぶっこいて
地面に寝転がる渓人
あたしだけ
授業に途中参加するはずもなく
渓人の隣に寝転がった