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性教育学校

第41章 それからの4人




「ねえ…裕希」


ずっと無言だった裕希に
話しかけた


「んー?」

「…聞かないの?
あたしが逃げた…理由…」


「あー…」


裕希は言葉をつまらせた

あ、興味なかったのかな…
はずかしーあたし…


「ごめん、やっぱ気にしないで!」


あたしは
掴んだままだった手を
はなした

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