性教育学校
第43章 夏休み
「遊園地久しぶり~!!」
店内に入った瞬間
あたしは子供のようにはしゃいだ
「そんなはしゃいでっといつか転ぶぞ」
「大丈夫だよ~♪」
夏休み中なので
遊園地は人で溢れていた
どの乗り物も混み混み
「最初はあれー!」
あたしが指差したのは
コーヒーカップ
「っぶwwどこまで子供なんだよww」
渓人に爆笑されたけど
乗ったらなんだかんだ
渓人も楽しんでいた
「う~…ちょっと酔った…」
「あんな回すからだろw
ちょっと座って待ってて」
渓人はどこかへ行った
ほんと楽しいなー…
あたし渓人いなくて
大丈夫かな…
今こんなに楽しくて幸せで
それが明日までって思うと
やっぱり不安になってしまう