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性教育学校

第44章 最終章

あれから5ヶ月ー…








「ただいま~」

「みなみおかえり♪」

莉乃は
玄関まであたしを迎えに来た


「わ、いい匂いする…♪」

いい匂いが
部屋を包んでいた


「あ、分かっちゃった?
あたしが作ったんだよ~//」

「どうせ裕希でしょ!
そんな嘘ひっかかりませーん」


莉乃は悔しそうな顔をして
リビングに戻った






渓人が旅だって
もう5ヶ月が経った


お互い学校が忙しくて
頻繁に連絡を取り合ったり
出来てなかったけど
なんだかんだで、もう5ヶ月経っていた




最初の頃は
渓人のいない生活に
あたしも莉乃も裕希も
慣れずにいて
大変な時もあったりした


あたし自身も
寂しさと不安で
精神的に病んじゃったり…

渓人の存在が
あたしたちにとって
すごく大きかったって
ありありと分かった。




「あ、みなみおかえり!」

「ただいまぁ、何作ってるの?」


あたしは裕希がいる
キッチンへ行った


「今日はシチューっすよ!」

裕希は自慢気に言った

「わーお♪シチュー好きー♪」






5ヶ月経った今では
楽しく生活しています♪

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