めぐみ【萌未】さんの作者ニュース

拍手しました。

韓ドラ時代劇の世界がリアルに判る〝恨(ハン)の物語〟

引き続きです。

 この 夢で逢えたなら を書く少し前に、私は朝鮮王朝時代についてもっと知りたいと資料を探していました。
 しかし、難しいものは頭が受け付けず-笑、挫折するだろうと判っていたので、読み物・小説のような興味を持って読めるものを希望していました。

 そして韓国雑貨店の方に教えていただいたのが
 『恨(ハン)のものがたり』でした。かなり分厚い本で、5000円もする高価な本ですが、その価値はあります。

 内容は 英祖ヨンジョの息子思悼世子サドセジャ
の正妻恵慶宮ヘギョングンが孫のイ・サンの時代になって若い頃~晩年までを追想して書いた日記、更に粛宗スクチョン←トンイの夫
の正室仁顕イニョン王妃に仕えた尚宮の日記です。

 どちらも実在の人物が書いたノンフィクション、しかも歴史的に有名な人の側近くにいた人が直接見聞したことを書き留めているので、もの凄くリアルです。

 ドラマのトンイに出てきたチャン・ヒビンやイニョン王妃も登場します。
 実はこの本を途中までになったままー汗。
 でも、へギョン宮の日記はすべて読みました。
 その頃、実はサド世子のことを書いた
 手紙~天国のあなたへ
 を書きました。

 朝鮮王朝時代をより詳しく知りたい方にはお勧めの本です。

 

[関連小説リンク]

けして愛してはいけない男を愛してしてしまった私。。
TOPTOPへ