やぶさか。さんの作者ニュース

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『限界を決めるのは……自分の思い込み次第なのよ』


これの続き(?) → http://otona-novel.jp/viewuser/newsdetail/23316/?guid=ON




『今ならまだ……間に合うかも知れない!』

『私はまだ……自分を弱者と認めていないっ!』

『生まれ変わることは出来ないよ? でも変わっては行けるから』

『意地があんだよ、男の子にはなあ』


『本当の男に必要なのは、殴る強さよりも殴られる勇気なのかも知れない』






 いやあオタクって嫌だねえ。自分が追い込まれている時でさえ頭の中を、アニメや漫画やゲームの名言が飛び交うんだから。


 唐突だが、僕ちゃんは本当に弱虫野郎だ。下らないプライドが先行し過ぎて、傷付くのを恐れ過ぎている。


 只今、(3歳〜小3までと中1〜中3まで過ごした)田舎の実家に来ている。2日連続で行われる夏祭りに参加するため。……参加……する、ため。


 前回の作者ニュースは、あのまま己のプライドを立てたまま、夏祭りに参加して来るみたいな事を書いて終わったが、本当は、まだあれから一度も夏祭りに参加出来ていない。




僕ちゃんの心の中『幼馴染みや昔の友人に会いたい……でも両者ともに過去に(この下らないプライドのせいで)幼馴染みでも友人でも無くなってしまっている……』


僕ちゃんの心の中『だから彼等に見せつけてやりたい……めかし込んだこのオレを……わざわざ東京から、この千葉のど田舎に帰ってきたこのオレ様を……!』


僕ちゃんの心の中『とくと見よ、東京人に染まっちゃっておまえらの事なんてもう微塵も記憶に無いこのオレ様を……!!』



訳:『仲間に入〜れて』のひとことが言えなかった自分を(もとい自分の下らないプライドを)仲間はずれにした人達に、『そんな過去バリバリ東京人のオレ様は覚えてもいねーぜ』という態度を、千葉の江戸川沿いに住んでる僕ちゃんは見せつけてやりたいんです。





 しかし結局、この計画↑も辞めた。去年、一昨年と、街をカッコつけた衣装で歩く自分を訝しげな表情で睨む同級生の眼を思い出したから。それが怖かったからと言う訳ではなく、昔の疎外感が再び蘇ってきたから。





※字数制限のため後半に続くw



 
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