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http://otona-novel.jp/viewuser/newsdetail/23833/?guid=ONの続き




　結局、電話はしなかった！　何故なら一通のメールで、丸く収まってしまったからw





『メスゴリラが愛だ恋だが面倒臭いなら、友達で居てやるよアホたれ(｡・`ω´･)』

　そのゴリラと呼んでる想い人の事を考えてまともに睡眠を取れなかった癖して、プライドと照れと思い遣りをジョークでコーティングしつつ唐突に送信した。



『ホント？』

　返信は2分足らずで返ってきた。この三日間連絡が途絶えていたのにも関わらず、唐突に送ったメールに対して唐突に返信が返ってきた。



『俺様が本当に愛してるのは妹だけだからな'`,､('∀`) 　それに、その方が楽しいでしょっ』

　咄嗟の返信に動揺した小心者は、咄嗟に、自分が動揺した事を悟らせないためのジョークと強がりを交えた返信をしてしまう。

　本当は『その方が楽しい』何か思ってない。そんな自己中心的考え持ち合わせてない。正確に言うと『その方が『君は』楽しい『ん』でしょっ』だ。

　けれどもあえて自己中心的に見える応えを選んだのは『君が恋したくなるまで待ってる』とか『お友達から始めよう』等の臭いセリフを選んで、恋愛に慣れていない彼女を動揺させたくなかったからなのかも知れない。



『勝手に言ってろシスコンヽ(・∀・)ノ　だな、そっちの方がいいわ。』

　申し訳程度のツッコミを頂きつつ、彼女の中での答えを出して貰えましたとさ。ちゃんちゃんっ（笑）








　正直『そっちの方がいいわ。』は少し気になったけれどネ。


　もしかしたら俺が思っているよりは俺の告白について好意的に悩んでくれていて、そこへ『友達で居た方が楽しいでしょっ？』と言われ悩むのを辞められたのかも。かなり＋に解釈するとね。


　だとしたら二通目の『その方が楽しいでしょっ』は失敗だったなー！　なんちてw







いやあ……にしても本当に俺って女の子に慣れてないねw


相手の表情を伺ってばっか。ナイーブ。余計な照れと臆病が邪魔をして、下らないジョークを挟んでしまう。


余計なことはいくらでも話せる癖して需要なことは言えない、だから今も1000文字制限に追われてこれ以上、文字書けないw



※後半に続く