イギリスの文化とリングランド

三条テレ子さんの作者ニュース

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ご存知かと思いますが、イケメン夜曲の世界、リングランドは19世紀イギリスをモデルとしているそうです。

私自身、イギリスを故郷としており、その雰囲気が(残念ながら19世紀に居たことはありませんが)、とても好きです。

リュカがブルーベルを訪れるシーンでスモークサーモンサンドとアッサムティーを注文していますが、スモークサーモンサンドは、フィッシュアンドチップスやステーキアンドキドニーパイとヨークシャープディングと並んで、実にイギリスらしいメニューの一つです。アッサムティーは、中流階級に人気の紅茶です。

ちなみに…蛇足ではありますが、「19世紀」という設定に、いささかの違和感覚えることもあります。

例えば電話。
貴族の家でも、20世紀になってからなのでは…？（笑）
そのあたりで、リングランドはイギリスより技術が発達して近代化している感じがします。

ですが車と馬のどちらもが走っていたり、ブルーベルのようにシックで素敵なティーサロンが存在するリングランドにはその時代の素晴らしい空気を感じて、本当に好きです。

夜曲よ永遠なれ。そしてリングランドのロミオたち、そしてレディの皆様方に幸あれ。