樹海の妖魔アウラウネさんの作者ニュース

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ミニコント⑱「勝手に非常食扱い」

研究所



雷電「博士、非常食扱いってどーゆ意味ですか?」



博士「先日、助手を勤めていたマイケルが非常食を捕獲したと聞いてな」




雷電「ちょっと待て!マイケルって前に居たか?」




博士「もちろんだとも、だけど毎回我々の出番が多くなってマイケルの存在はなくなる所だった」




雷電「まぁどうでもいいけど、マイケルが捕獲したその非常食ってなんだよ」




マイケル「ライデンサン!オヒサシブリデス!」




雷電「なんだよいきなり馴れ馴れしい黒人だな、てか一度も会ったことないぞ」




マイケル「ノー!ノー!コマカイコトハ、キニスルナ!コレ!ミテクダサイ!カワイクナイデスカ?」




雷電「ん?これ何だ?」




???「くそー!こんな狭い檻に入れて許さないからな!」




博士「これがマイケルが発見した喋る非常食だ!」




マイケル「ホカク、スルノ、タイヘンデシタ」




雷電「いやちょっと待て!これ明らかに非常食じゃないだろ!お前らの頭大丈夫?」



???「おっ!お前!分かってくれるなら早くここから出してくれ~」




博士「惑わされるな!こいつは大事な非常食だ!逃がすわけにはいかない」




マイケル「ワタシハ、ドチラノ、ミカタニナレバ・・・・」



雷電「マイケル・・・・次も出演したいなら協力しろ」




マイケル「オーケー!オーケー!マイケルガンバリマス」




博士の頭と両足を二人で担いで高さ20メートルの研究所から放り投げだ!




博士「ぬっぬわあああっ!」




雷電「たくっ!誰だか知らねーけど大丈夫か?」




雷電は檻から解放した




???「おい人間!お前は良い奴だ、特別に私の手下にしてやるぞ!栄光に思うといい」




雷電「・・・・」




雷電は謎の喋る生物を再び檻に入れた





???「おいっ!コラー!何をする~」




雷電「マイケル・・・・」




マイケル「ハイ・・・・ナンデショウカ?」




雷電「博士は間違ってなかった!こいつは非常食だ!」




マイケル「サスガ!ライデンサン!ステキデス」




雷電「とりあえず運が悪かったと思ってもらうしかない」



???「きゃあああっ!」



終わり



謎の非常食は作品でも登場します


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