NEWめぐみ【萌未】さんの作者ニュース

あなたが誰を愛しても私は側にいたい。戦国の女は強かった。

こんにちは。

 今日で紫陽花は終わりです。
 戦国乱世に生きた女たちは、皆、男たちの言うがままに生きたように
 見えますが、実は違います。

 実在したお市の方(浅井長政室)、淀殿(豊臣秀吉側室)、更にお江(徳川秀忠室)
 のように、婚家に見事に根を下ろし、自分の花を咲かせました。
 私は彼女たちの生き様に、まさに女の強さ、したたかさを感じます。

 ただ、運命に流されているように見えて、彼女たちはしっかりと自分の足で歩いて
 生きています。
 
 作中の明子の

 私は自分の生き方は自分で決めたいのです。

 と秀吉に訴えたときも、そういう戦国の女たちの強さを思い浮かべながら
 描きました。

 誰にでも与えられた運命があります。
 望んでも、すべてが手に入るとは限りません。
 それは戦国に生きる女たちだけではなく、満たされた現代に生きる
 私たちも同じことかもしれません。
 私ははるか昔に生きた彼女たちの強さの十分の一でも
 見習いたいなと思っています。

 どうも偉そうなことを書いてしまいました。。。
 

[関連小説リンク]

知らなかった、身体で感じる快楽がこんなにも深く激しいなんて。
TOPTOPへ