無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　　
　　　
　　　　
　　　　　
初夏なので、今まさに現在進行形の怖い実体験を……。




　一週間の長旅から帰って来ると、（何故だか）ドアの鍵が開いていた。


　いつもより軽くなった扉を開けると（これまた何故だか）部屋中がゴミまみれだった。



　恐る恐る振り返る。チェーンに何かが貼ってあった。



　その赤紙には、赤ペンで『れんらくください』と書かれていた――前に半同棲していた元彼女の文字で。





写真：http://www.fastpic.jp/images.php?file=3279347259.jpg





　……貯蓄していた三箱のマルボロは全て、俺愛用の黒バスのマグカップの中で無数の吸い殻となって浮いていた。一体、何日いたの？


　……玄関口ポストを覗くと、大家さんから『騒音の苦情が来てる』との通達が。俺、一週間この家を外してたんだよ？



　110番押そうにも奴に一報入れたくとも、今は携帯が止まってる。交番へ行っても良かったんだけど、その事情を本人聞いてからにしたい。



　夜逃げ先は――漫画喫茶より、呟く←








P.S．これから更新が止まったら、僕は氏んだと思ってちょ(笑)。


つうか、もう何も書けねーよ(笑)。書ける精神状態に居れねーよ(笑)。