NEW山ちゃんさんの作者ニュース

ウラオモテ2

翌日
あっという間に噂は学年じゅうに広がり私達は注目の的となった。

彼は持てる方だからライバルは多いわけで…
「夕凪ちゃん、そんな顔でよく智と付き合えたね」
「そうだよ絶対あんたより華菜の方が神河にあうよ」

また絡まれたよ…
なんで私がこんなに言われなきゃなんないのか…「なーにしてんのー?」
このかいわにハイテンションで入ってくる神河
「あ!智、今ねお祝いしてたのっ」
嘘。
簡単に次々と出てくる嘘たち
私は彼女たちを少し怖く思った
「あ?なにいってんのかなぁ…次夕凪に嫌がらせしたら…」
急に低く冷たい声になる。
「コロスよ☆」

また笑顔になる。
その明るい表情とは裏腹に口から出る言葉はとても冷たく鋭かった。
それを聞くと彼女たちは私を睨み付けその場から立ち去った
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