三条テレ子さんの作者ニュース
第四章雑学 イギリスの書斎
解説と言うほどのものでもありませんが...。イギリスの雑学です。
リングランドは、19世紀イギリスがモデルということになっていますが、当時の貴族の屋敷には、書斎があることが多かったようです。しかし本を読むための書斎というより、談笑の場として使われていたようです。ハードカバーの美しい装飾の本は、インテリアの役割も大きかったんだとか。私の実家にもそのような本がいくらかありますが、革張りの表紙や、金メッキを紙の断面に施されたそれらは、確かに読むにはもったいない気もします(笑)。
また、読みもしない本を置くのはそれこそもったいない...ということで、本と見せかけた、背表紙だけの本が置かれ、その後ろに物を入れられるようにしているところもあったそうです。
ラッド様は読書家なので、どんな本でも読んでしまいそうですがね!
ところでそろそろクリスさんが登場する予定です。思っていたより作品全体がはるかに長くなっているので、登場が遅くなってしまいとても寂しいです←
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