NEWしののめ くうさんの作者ニュース

禁断通信。(レビューありがとうございます!)

まりこ様!
許すって難しいですよね
吹っ切れたと思っても又顔を出したり
優希が嵐の中どうして一人で先に出かけたのか
それは私もはっきりとした答えを決めていません
私も森に入り迷いたかったんです
なんであんな日に一人で黙って行ったんだ
いや行かせたのは自分だ
と灰谷氏と一緒にぐるぐる悶々としてました
優希は釣りに誘われて嬉しかったはず
そう言って下さるとそうだったのかも知れないと思い心が和らぎます

菜々様!
涙がとまらないと言ってくださったこと
本当に嬉しかった
泣かせておいて嬉しかったなんてすみませんがやっぱり嬉しかったんです
ありがとうございます
由奈と修斗のことを菜々様が一瞬忘れるくらい
この灰谷氏のエピソードに力を持たせたいと思っていました
優希は灰谷氏の口から語られただけの登場人物ですが
彼も禁兄の世界にしっかり存在することができた
ああ良かったなあと思っています

れい☆様!
先に行ってるね、という気持ちで優希は一人海に向かった
その解釈も言われるとそんな気がしてきます
作者は優希の意図を決定しておくべきだとも思いましたが
決めておかなかったことで私の中でも広がりが出て今も色んなことを考えます
灰谷氏は爆弾を抱えたやっかいな人物として禁兄に存在していますが
彼を見る目が変わって頂けていたら本当に嬉しいです
私も灰谷氏も優希も
やっと暗い森を抜けられそうです

ゆきめ様!
灰谷氏の為に泣いて下さってありがとうございます
優希が今も見つからないこと
告白すると私には対面する勇気がなかったんです
今も見つからないことは辛くもあり
でもどこか救いでもあるような気がしています
萌の声が灰谷氏をあの日のリベンジに駆り立てたのですが
なだめ癒すのもまた萌の力
強い灰谷氏には萌と柊の、みんなの守護者になって欲しいですね

薫様!
灰谷氏の深い闇は
柊への過剰とも思える憎悪や萌への愛情と繋がっていました
仰る通りほとんど独白で描き方に四苦八苦しました
萌の一人称ですがセリフを挟まず黙って聞いて欲しくて
難しかったけれど読み返せばあっという間ですね
私自身灰谷氏にシンクロしまくりで最後のあたりは泣きながら描いていました
優希の存在を薫様の胸に残せて良かったと
しみじみ思います

続きがまとまりましたら又ご報告に来ます
読んで下さる皆様
いつも本当にありがとう(*^^*)

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───その愛は永遠か、刹那か───
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