無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

31 雅「せんせ、俺…死んじゃう」

脚にナイフで抉られているような痛み
ジワジワと嫌な痺れがソコから全身に広がる
この毒が全身に回って…俺は死ぬんだ…

雅「死にたくない…」

涙が次々に溢れてくる

翔「しょーがないなぁ」

不意に脚を持ち上げられて先生の唇がソコに触れた
瞬間、突き抜けるような痛みが全身に走る

雅「あぁっ痛ぁっ!!」

ちゅっと先生がソコを吸って
ペッ！と地面に吐き出した

翔「これでもう大丈夫」

先生はにっこり笑う

雅「だってハブに咬まれたんだよ？毒蛇だよ？」
翔「ここらのは小さいし毒も弱いから死なないよ」

先生は笑って俺の頭を撫でてくれた。

雅「でもまだ痛い」

蛇の牙の跡…その周りに…赤い花が浮かび上がった
ゾクンとソコから痺れが全身を駆け巡る…

翔「まだ痛いの？」

俺を覗き込む瞳が
あの蛇みたいに光る
コクンと頷くと
先生の口元がふっと緩んだ

翔「じゃぁ診療所においで。いつもの痛み止め、あげる」

先生は俺の手を引いて歩き出す。
いつもの痛み止め。
俺はすぐ怪我や病気をするから…先生の痛み止めが無いとダメなんだ。

翔「ほら雅紀。服、全部脱いで」

32
のさまじょさん♡
和とまぁくん
最後幸せそうで良かった…
けど、怖いっす！(笑)
いろんな意味でドキドキしましたっ！

きぃなさん♡
私も便乗して、楽しみにしてまーす！(笑)


millieさん♡
さとくん可愛いですε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ
さとくん、って呼ぶ翔先生も可愛い！
最後の三人の描写は、あったかくなりました～♡素敵♡♡
ご馳走様でした♡♡


で、そんなお二人の心動かされるショートの後に…
しょーもなくてごめんなさい(´`:)

し、失礼しました（。ノωノ）
なんか、思いついて書いちゃった(笑)

２人の関係いまいちわからないし…
エロくもない(笑)
心も動かない(笑)
もうしらない(笑)

書き逃げーー！！
お目汚し失礼しました～！！

33 病気の恋人を見舞いに訪れた時
彼の主治医に、別室に呼ばれた

「和が、余命一ヶ月‥」
「大野さん、少し外出しませんか」
「櫻井先生‥」

告知の後、主治医に連れられて
病院の敷地内にある裏庭へ出る

茫然としてる僕の手を
医師は温かい手で
ずっと握ってくれていた

眼前に広がる、色鮮やかな花々が
心地よい薫風に揺れている

「この花畑、先生が？」

「ええ。患者さんが旅立たれる度に
その方が好きだった花を植えています
栽培方法が違うので、苦労しますよ」

医師は慈しむように花々を眺めた

「おれはひまわりにしてくれる？」

振り返ると、ナースに付き添われ
車いすに乗った和が微笑んでいた

僕も医師も言葉を失い
ただ、熱くなる目頭を押さえた

＊

ひと月後、花畑に向日葵が加わった

「先生、このひまわりは僕が世話しても
いいですか？」
「勿論。いつでもご来院下さい。
和也さんも、お喜びになるでしょう」

全ての悲しみを吹き飛ばすような
彼の明るい笑顔に、心温まる

天に向かって高く伸びていけ
何度朽果てても夏に大輪の花を咲かせて

“私はあなただけを見つめる”
――智、ずっと見ているよ

34 お疲れ様です☆
切な悲系一本投下っ(ﾟ∀ﾟ)ﾄﾞｰﾝ

またにのしなせてすみません‥
また翔先生ですみません‥orz

ふと新聞みて目に入った「世界で一番悲しい花」という本のタイトル（県内農業高校のドキュメント）からイメージ膨らみました。

最後のは向日葵の花言葉。
和の一言、純愛かホラーか‥
ご想像にお任せしますw

millieさーん♡山＋大宮かきましたょw
さとぴ可愛い！パパニュみたい♡

チャコさんの翔ちゃんワイルド！笑
痛み止め‥下さい(*´Д`)ﾊｧﾊｧ←やめぃ

35 皆さんの作品に悶えてます～
millieさん♡さとくん可愛すぎました♡



そして今日はVSと夜会♪

36 チャコさん
櫻井先生の痛み止め…。
まーくんにとっては最高の薬だね！

リーナちゃーん！

来た、黄金トライアングル(笑)
切ない、切なすぎる。
うっかり帰りの電車で読んで泣きそうになった。

さとくん…また書いてもいいかなぁ…。
別のさとくん(笑)
もしくは、少し成長したさとくん(笑)

37 リーナさん ありがとないm(_ _)m 好きだなぁ 切な系 智くんもありだけどニノも有りかも 好きな世界には食いつくババァですいませんm(_ _)m

38 皆様お疲れ様です♡


millieぱいせん♡
さとくん可愛い！
それを見守る二人の先生の
優しい顔も浮かびます♡
ぜひとも第２段
お願いいたします(*´∀｀*)


チャコしゃま♡
なになにっ！！
翔先生ってば
雅紀くんの服全部脱がせて
どんな痛み止めあげるのぉ？(≧艸≦*)


リーナぱいせん♡
ヤバい、切ないっす…
からの、ホラーとも取れるオチ
ひまわりのイメージは
明るい花なのに
ちょっと怖さを感じる花言葉((ﾟДﾟ;)))


素敵なおはなし
ありがとうございましたっ♡

39 こんばんはー☆

眠い目をこすってきました…
だってステキなショートがたくさんあるんだもの！←(誰w)


のさねぇさま♪
ホ、ホラー…！
でもなんかグッとくるのはなぜだろう…
ごめなさい、カラフル中毒です♡w
なんかこのお話はモノクロ風景なイメージです、勝手にw
色がない感じが怖さを助長させるような…
世に奇感満載でステキでした☆


millieさん♪
ちっさい智が可愛すぎてやべえですっ…！
うわああ可愛い！♡
さとくん…抱っこしたい！←(痛)
ゴールデントライアングル、素敵です！
翔先生と和先生に守られて、さとくんの病気が治りますように…☆
そして続編楽しみにしております♡w

40 櫻『お前が誘ってきたんだからな。　　そんなに俺が欲しいなら、もっと頑張りな。』


松『ああ…っ…　先生っ…　も…俺…』



ベッドへといきなり突き飛ばすと脚を割って顔を寸前まで近づけるが、

見つめるだけで唇をあわせてはくれない。



櫻『まだ、俺…何もしてないのに　こっち…大変な事になってるね？　　診察が必要…かな』



そう言うと、シャツのポケットからﾍﾟﾝﾗｲﾄを出すとそれで照らしながらあちこちにヒンヤリとした聴診器を当てていく。



松『や……っ…　先生っ　ヤダっ　　イジワル……しない……で…』



櫻『意地悪なんて人聞きが悪いね。　　フフっやっぱり潤はまだ、子供…だったな。
』



松『そ…んなっ…、　ん…っ先生っもう

お願いしますっ…大人に…してっ』



そう言って果てた潤に
『まだ診察は、これからだよ』と不適に笑うと、
激しく唇を重ねた。


朝日が登るまで彼の診察は続いた。