
霧がはらわれ 愛がともる…
萌にシンクロしてあの病室での出来事をなぞれば胸は痛み、けれど心弾み、やがて巽さんの大きな愛に包まれました
それは過去のシーンを反芻することで得られる新鮮な感覚で、ああ、これが萌の感じた花吹雪に包まれるというものだなと
読みながら体感するリアリティに唸りました
そして
「─偶然がもたらした二人の時間は、幸福な奇跡です」
先生の言葉がじんわりと胸に広がります
けれど連鎖する記憶の次のキーワードは手紙
核心に近づく展開に緊張が走ります
更新ありがとうございます!
ここにはいないのに萌を優しく見つめる柊さんの存在を感じています…

