
あの夜を封じ込めたパンドラの匣
鍵をかけた和虎
果たして怒りや憎しみを完全に押さえることができるのか
その代償として自責の念は残り続けるのではないのか
柊の渦巻く感情を宥め諭す和虎との会話を読みながら少しの危惧が胸をよぎります
それでも
「その全てを飲み込んで、生きていこうと思ってる」柊の新たな旅立ちを祝福したいです
同時に、波乱の章を締め括るに相応しい和虎の活躍に拍手を贈りたい
残る憂いは萌の記憶喪失ばかりとなった今、柊の出発前にふたりはどんな時間を過ごすのでしょう…
更新ありがとうございます!
命がけで由奈を守ろうとした修斗、萌を守りたかった柊が出会ってしまった運命を改めて思いました