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With the king…

341

sigma⚔

明朝、出発しろ
オレの知人に医者がいる。ソイツに頼んで学校に通いながら医学を学べ。

あー、その間に恋愛も済ませておけよ。

342

シグマは嫌味を吐き捨てて厩室着に着替えると、ベルの手当てをする様に指示して浴場を後にした。

343

sigma⚔

クソ!

344

シグマは苛立ちを抑えきれず大声で叫んでいた。
今夜はベルを犯してでも結ばれる筈だったのに、先延ばしを許してしまった。

御人好しだな…
ずっと勃ちっぱなしの肉棒をシゴいて慰めてやった。

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sigma⚔

あぁ、分かってるさ…
…ベルとは結ばれることはできない…
…席が一つ空くな…
…いつだか迷い込んだあの女…

ビアルネス
アイツを探しに行って掻っ攫ってくるか?

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興奮冷め止まぬシグマは地下の精樹の元に降り立ち、ウロの中に何度も精を飛ばした。

今の精神状態でオンナと結ばれる事は出来ない…大切な妾を壊してしまう

347

sigma⚔

ハァ、ハァ、ハァ…やっと気が済んだか

348

シグマは全裸で芝の上に仰向けに倒れるように寝転んだ。

ペニスは赤くタダれて
左の親指は血が滲み
両手首の傷も痛々しい
全身汗びっしょりで息を整える

目を閉じると少し微睡んだ…

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sigma⚔

ビアルネス!

350

オンナの名を叫んで飛び起きた。

どうやら夢を見ていた様だった…

ビアルネス

異世界から来たと言う

純粋で美しいオンナ

精樹を介してではあったが一度だけ結ばれた

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