テキストサイズ

With the king…

411

sigma⚔

ひとりじゃない。
少なくともオレがいる。

いまは皆、混乱していてピリピリしているだけだ。妾たちはオマエを苛めたり、ひとりにしたりはしない大丈夫だ。

412

ビアルネスはシグマに招き寄せられて胡座の中にちょこんと収まった。お湯ごしにオトコの肌を感じる…大きな手で身体をさすられた。少女の身体は緊張して強張っていた。

413

sigma⚔

そんなにビクビクしなくても襲ったりしねぇーよ。さあ、ビアルネス最初の仕事だ。オレの身体を洗ってくれ

414

シグマは洗い場に座るとビアルネスに海綿を渡した。
戸惑っていると、ソープを付けて、ビアルネスの手を取り腕を洗い始める。

415

sigma⚔

ボケッとするな、自分の身体を洗うのと一緒だ。

416

ビアルネスはオトコの身体を洗った…広くて大きな背中、逞しい腕、太い首、厚い胸板、割れた腹筋、引き締まった脚、足の指も丁寧に泡立てる。

さらに腕を掴まれて太腿の間に誘われる

417

viernes🐝

えっ、えー!!
ムリムリ、そこは自分で洗えばいいじゃん

418

sigma⚔

ダメだ、例外は無い。
オレの妾なら、いずれ結ばれるんだ…今から慣れておけ

419

viernes🐝

いやいやいや、ムリムリムリ

420

sigma⚔

そうか…じゃあ、身体に洗ってもらうか?

クリックして次のテキストを表示

/91ページ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ