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おうさまの金曜日・窃取篇

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◆運命が変わる瞬間◆
シグマに出会った事でビアルネスはカレと別れる決心がついた。

デートと称してフェラさせられるだけの恋人なんて…要らない!もう学校での地位を守るためだけに我慢するのは止めにする!

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ビアルネス

ゴメン…もうココには来ないよ。

こんなの恋人でもなんでもないし…ずっとビーの居場所が無くなるのがコワくて、イヤでもムリして我慢してたんだけど…もう止めにするって決めたの!

じゃ、サヨナラ

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ビアルネスはそう言って、走りだす。

あの人が待っている病院へ

シグマが見れるか不安だったけどLINEした

『今から行くよ』

既読が付いた

『まってる』

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ビアルネス

ウソ!ソッコウ返事キタ〜

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ビアルネスは新しい恋の予感がしていた。

◆マダム◆
シグマは午前の診断で病院内を出歩く許可がおりた。
さっそく、院内を見回りに出掛ける。

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初めてみる物ばかりで、理解に苦しんだが、それも含めて好奇心旺盛に楽しんで回った。

病室に戻ると、訪問者が待っていた。

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マダム

あら、思ったより元気そうで良かったわ

出歩けるようになったのね

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シグマ(獅真)

マダム?わざわざ来てくれたのか!ありがとうございます。

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マダム

今は病人なんだから、営業しなくていいわよ。

突っ立ってないで、ベッドでやすみなさい。早く退院して復帰して頂戴

アナタのペニス味わいたいわ

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マダムは艶めかしい舌使いで口唇を舐めて見せた。

シグマがベッドに横になると、布団を掛けるついでにペニスを握られた。

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