神々の性
連載中[作品説明]
とある普通の、ごく普通の女の子がおりました。
その子は名を 秋山 七草(あきやま ななくさ)
と、言いました。
七草は とんでもなく田舎の村の娘で
家の家訓には『秋の七草、家宝とすべし。』
とゆうわけのわからない言い伝えがありました。
家の人は昔からそれを大切に守ってきたそうで
何代かにひとり、鎖骨のところに
葉の形をしたホクロのようなシミが現れました。
代々、その印が現れた子には
「七草」と名付けることが義務とされていました。
よって七草もその印を持って生まれてきたのです。
七草でじつに400代目だそうです。
秋山家のしきたりにより、その印が現れたら
家に神が舞い降りると伝えられています。
400代目の七草は、神の道を開くものとしての使命を受けることになるのです。
七草、通称ナナに宿りし神の名は、
アマテラスオオカミ...........
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