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梅田喫茶店で社員として働いている、七瀬信長(ななせのぶなが)には気になっている１人の男性客がいる。

その男性客の名前は、文月隼(ふづきしゅん)。

週に２回のペースで梅田喫茶店に来ていて、その度に竹刀袋を持ってて特徴的にも記憶に残りやすい。

年下の先輩の犬尾大喜(いぬおだいき)と、同じく年下の先輩の空上朝陽(そらうえあさひ)も隼の事を覚えており、自分が隼に対して気になっている事を２人に打ち明けた。

その日の夜道の帰り、チンピラ２人組に恐喝されそうになる信長のピンチに竹刀を構えた隼が助けに入り、一閃の如くチンピラ２人組を撃退する。

チンピラ２人組を一閃する隼の姿を見た信長が、本格的に恋心に目覚めたのをきっかけに２人の距離が急接近していく！