無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

旅館をチェックアウトして車に乗った


『どこいくの？』


「陶芸体験できる所があるの♪みんなでお皿つくりましょう～」


『やった～たのしみ』


「俺、灰皿つくる」

「いいと思うよ♪私は湯飲みかな～お酒飲むの♪」


「俺はおっきい皿作ろうっと♪」


『那奈はお茶碗にする♪』


「じゃあ俺もお茶碗～」


心太くんとお揃いだ♪


夫婦茶碗///なんちゃって～♪



工房に到着した


受付をすまして、みんなでエプロンをして席でまつ


結構人がいて部屋には20人ぐらいいた



〈えーお配りした土でお好きな型を作ります。基本動作は先ほど説明したとうりです♪なにかわからなかったら声かけてくださいね～〉


５人は黙々と作り出した


なんか粘土遊びみたいでたのしい♪


先生は部屋に3人いて、30代ぐらいの男の先生が1人と女の先生が2人



那奈はろくろを使って型を作ります♪


ぐにゃ…

『うわぁ！！ぐにゃってなったぁ(泣)』

「那奈だっせ～」笑っ！


『心太くんひどい(泣)』


すると男の先生が寄ってきてくれた


「大丈夫ですよ～すぐ直せますからね？」


優しく微笑んでくれた


『ほんとですかぁ！？よかったぁ♪♪♪』


「では、僕と一緒にやってみましょう。手を添えて優しく持ってくださいね」


『はい！』


那奈は茶碗になる予定の土に手を添えた

すると先生は後ろから覆い被さるかたちで立ち、那奈の手に手を重ねた


………////
なんか恥ずかしい


教えてくれてるだけなのに…ちょっと…ドキドキしてる///



「はい。どうですか？綺麗にできましたね！那奈さん上手ですよ。」


『あっ、ありがとうございます！//』


よかった！きれいだ♪



…………



視線を感じたので見てみると


心太くんが睨んでた…


こ、怖い！！！