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ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ

「もしもし元気くんですか？琴音です！」

《琴音ちゃんｺﾞﾎｯ…お疲れさまｺﾞﾎｯゴホ》

「ありがとうございます！！元気くんの家ってあの…」


……………


《…うん。ありがとうね…鍵開けてるから…ｺﾞﾎｯ勝手に入ってきて…ｺﾞﾎｯゴホ》


私は電話を切って

スーパーで買い出しをして元気くんの家に着いた



ガチャ…


「お邪魔しま～す」


リビングに行くとソファで寝ている元気くん


こんなところで…！


「元気くん？琴音です来ましたよ！」


「あぁ…ごめんね寝ちゃってた…ｺﾞﾎｯゴホ」


「何でソファで寝ているんですか…？ちゃんと布団で寝ないと熱下がらないじゃないですか…！」



「えっ…あぁ…だってｺﾞﾎｯ…部屋にいたら琴音ちゃん…わかんないだろ？ｺﾞﾎｯゴホ…」


えっ…私が困るから…？///


昔から元気くんは優しいんだよね…変わらないなぁ///



「ほら、部屋で寝ててください！ご飯作ったら持っていきますから♪」


「うん…ありがとうねｺﾞﾎｯゴホ…２階の右の部屋だから…ｺﾞﾎ」


「はぁい♪」


私は野菜入りのお粥を作った