~初恋~
第45章 元気と琴音~看病~
コンコン
「入りますね…」
部屋に入ると元気くんは寝ていた
元気くんの部屋…///
ってドキドキしてる場合じゃない
「元気くん…お粥できました…」
「ん~あっありがとう…ゴホ」
「どうぞ」
おぼんに乗せたお皿を元気くんに差し出す
「ゴホッゴホ…ゴホ」
「大丈夫ですか??」
「あのね…食べさせてもらってもいいかなぁ…ゴホッゴホ///」
「えっ…///あっはい♪」
私はふぅ~って冷ましながら元気くんの口元に持っていく
「どうぞ?」
パクっ
「うまい…ゴホありがとう…//」
熱があるからなのか元気くんはまた赤くなったような気がした…
元気くんは全部キレイに食べきってくれた
「薬飲んでください♪」
「うん…ゴホ」
ゴクッ
元気くんは薬を飲んで横になった
「熱はありますか?」
「病院で38度…あれから計ってないや…ゴホ」
「下がってたら着替えないと…汗もかいてますし…」
熱計ると37度5分
「ちょっとさがりましたね♪じゃあ私部屋の外にいますんで服着替えてください!」
部屋を出ようとしたら元気くんに腕を捕まれた…
「えっ…///?」