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~初恋~

第62章 同棲×、同居?◎


それから籍や式の話をして、一緒に暮らすってことも伝えた


「あら、そうなの…?えっと…太一、言ってよ!」


「えぇ…美月が言ってよ~」



…何?



「何なんだよ?!言えよ!」


痺れを切らした心太くんが少しキレ気味に言った


すると美月さんが

「同棲は賛成よ!いいんじゃなぃ?けど…ね、言いにくいんだけど…


太一が海外に1年間転勤になったのよ…でね!私は太一に着いてくんだけど


雄太まだ高2でしょ?だから心太には実家で一緒に生活してもらう事になったのよ!家族会議で!」



え…?


ってことは



「那奈ちゃん!この家で1年心太と雄太をお願いします♪」



やっぱり?



「ちょっと!何が家族会議だ!俺聞いてねぇぞ!」



「だって昨日決まったんだもん♪だからよろしくね!那奈ちゃん、心太♪」



そう言ったのは太一さん



ど、どうしよ…



雄太くんはすごい…


ニコニコ

いや、ニヤニヤしてる…



「よろしくね♪兄貴!那奈姉♪」




もう雰囲気的にうんと言わなければいけない感じで…



心太くんと那奈は苦笑い。



「『わかりました…』」



そう答えるので精一杯でした…



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