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メイド喫茶へようこそ

第10章 特別編~ハロウィンパーティー☆

「ご主人様っ♡」



耳元で囁かれたこの声は、間違いなくかおりさんだ!

かおりさんは後ろから俺に抱きつくように腕をまわしている。

背中にあたっているのは、お…お……



「あれ?もう鼻の下がのびてますよ?」



かおりさんは指で俺の鼻の下をつんっと触った。



「かおりさん!」



どんなかっこをしているのか見たくて俺は振り返る。



「…………っ!」

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