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メイド喫茶へようこそ

第10章 特別編~ハロウィンパーティー☆

「ところでさ、これから何やるの?ビンゴかなにか………」



俺が言い終わる前に店内が薄暗く、照明が落とされた。



「全てのメイドとお客様がペアになりました。

どうぞごゆっくりと、メイドとの時間をお楽しみください。

素敵なハロウィンナイトを………」



そこで男性従業員のアナウンスは終わった。



へ?!な、なんだ……?



俺は隣に座っている琴乃ちゃんに目をやる。



「ど、どうしたらいいのかな?」



すると、琴乃ちゃんはポッと頬を染めてうつむきながら答えた。






「…………ご主人様のお好きなようにしてください…」

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